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ウッドデッキ材|2×4材

ウッドデッキ材で使われている規格寸法にはいくつかありますが、ウッドデッキを自作している人がよく使っているものに、2×4材(ツーバイフォー)があります。

この2×4材は、住宅を建てるときの工法の1つである2×4工法の、木材規格のことをいいます。

2×4工法は、カナダ、米国の住宅の代表的な建築工法で、断面寸法が2インチ×4インチの木材と合板でパネルを作り、住宅を完成させます。

住宅の天井、壁、床が全てこのパネルで構成されるため、工期が短く耐震性に優れているメリットがあり、略して2×(ツーバイ)材と呼ばれることもあります。

2×4工法は、カナダ、米国だけでなく、日本やヨーロッパでもよく知られていて、規格寸法なので、住宅建材としてだけでなく、ウッドデッキ材としても人気が高くなっています。


2×4材は、ほとんどのホームセンターで扱っていて、値段も安いため手軽に購入できます。このサイトで紹介しているSPF材も、この2×4材の一つです。

また、2×4材に合わせたウッドデッキ材用の金具やビス、ネジなども種類が揃っていますので、とても便利です。

ウッドデッキ関連のサイトや雑誌では、2×4材を利用したウッドデッキの作り方やメンテナンスの方法などが紹介されていることも多いので、初めてウッドデッキを作る人は、おおいに利用するとよいでしょう。


ちなみに、1インチは2.54cmで、2×4では5.08cm×10.16cmの計算になりますが、実際の規格寸法は約3.8cm×8.9cmとなっています。

これは、木材の乾燥による収縮を計算して、一回り小さめの規格寸法にしてあります。木材は、伐採した直後は大量の水分を含んでいるため、使用するときは乾燥させる必要があります。

もし、乾燥させずに使用した場合は、時間の経過とともに乾燥が進み、少しずつ縮んでくるため、寸法に狂いがでてきます。

このため、DIYショップやホームセンターで売られているウッドデッキ材用の2×4材は、人工的に乾燥させて、実際の規格寸法は小さくなっているのです。






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