ウッドデッキ材|人工木 | |||||||||||
ウッドデッキ材|人工木天然の木材は、肌触りや独特の香りで、自然に私達の身体になじんでいます。 しかし、天然の木材の宿命として、雨風や日光による老朽化を、止めることはできません。 ウッドデッキ材として、もともとの美しい木の状態をそのまま維持するには、メンテナンスや塗装がどうしても必要になってきます。 耐久性が高く、ほとんどメンテナンスが不要なイペ材やウリン材であっても、直射日光によって、色合いが落ちるのを完全に防ぐことはできません。 このように天然の木材で避けることができない、老朽化の問題を解決するのが、人工木で作られたウッドデッキ材です。 人工木の特徴最近の人工木のウッドデッキ材は、天然の木材の風合いを出すために、樹脂の中に木の粉を入れて、作られたものが多くなっています。廃プラスチックを加工した樹脂がベースで、その中に廃材からでた細かい木の粉を混ぜて、ウッドデッキ材の風合いを再現しています。 樹脂と木の粉の配合を調整することによって、いろいろな種類のウッドデッキ材が商品化されています。 人工的に作るため、均一な品質でしかも大量生産でき、大きさも自由に決めることができるのが魅力です。 とはいえ、肌触りや風合いはどうしても天然の木材には、一歩およばないことも事実です。 また、気温による影響は大きく、夏場はかなりウッドデッキの表面温度が高くなりますし、逆に冬場は、かなり冷えてとても快適とはいえません。 その点、天然木のウッドデッキ材は、夏場と冬場の温度差も小さく、人工木のような不快な感じもありません。 なお、人工木のウッドデッキ材は、天然木にできるだけ近づけたもの以外に、デザイン的におもしろいものもありますので、上記のような特徴を考えて、選ぶのがよいでしょう。
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